初めてしっかり医療保険
医療保険の疑問
いまさら聞けない医療保険の素朴な疑問を解決します。
医療保険には「家族型」があり、主たる被保険者と従たる被保険者を設定して加入するもので、「家族特約」とは異なります。「家族型」は子どもの人数に関係なく保険料が一定なので子どもの多い家庭は経済的に有益であるといえるでしょう。しかし「家族型」は一人ひとり別々に加入するよりも割安ですが、夫が主たる被保険者の場合、従たる被保険者になる妻子は夫の保障額の6割までの保障額しか設定できないという商品が多いようです。家族型で加入を検討する際には、主たる被保険者が死亡・高度障害の場合、その後の保険はどうなるかを事前に確認しておく必要があります。
「先進医療」とは、厚生労働大臣が定める高度な医療技術を持つ機関や設備を備えた大学病院、循環器病院、がん治療を専門とする病院などに限って実施が認められている治療法のことです。これらの「先進医療」は公的医療保険が適応されません。よってすべて自己負担となります。そのため一般の保険診療の場合と比べて、「先進医療」に係る費用を多く負担することになります。 ただ、診察・検査・投薬・入院料などの費用は、一般の保険診療と同様に扱われ各健康保険制度における一部負担金となります。
老人保健制度と退職医療保険制度が見直され、平成20年4月から後期高齢者医療制度と前期高齢者医療保険制度が設立されました。後期高齢者医療保険制度とは、「75歳以上の方」と「65歳〜74歳で一定の障害がある方」すべてが加入する独立した医療制度のことを指します。前期高齢者医療保険制度は、65歳〜74歳の高齢者の約8割が国民健康保険(国保)に加入していることにより生じる保険者間の負担の不均衡を、各医療保険者の74歳以下の加入者数に応じて調整(財政調整)する制度のことです。